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WeMade OnlineとNHN PlayArtは本日（2015年2月6日），1月28日から2月2日まで実施された「ICARUS ONLINE」のクローズドβテストのレポート第1弾を公開した。

　その内容は，テスト参加人数や，テスト中に問い合わせのあった事項，キャラクターのクラス比率，レベル分布，獲得されたフェローの種類などさまざまだ。クラスはプリーストが最も使用されている，テストにおける最高値のレベル20に到達したプレイヤーが多い，フェローはいろいろな種類が万遍なく捕獲されたなど，興味深いデータが明らかになっているので，テストに参加した人もそうでない人も，ぜひチェックしてみよう。

　なお，来週のレポート第2弾では，「ハンゲーム」でのプレイヤーを対象とし，性別・年齢等のプレイヤー属性，意見や要望についてのまとめが公開されるという。
天地を駆けるファンタジーMMORPG『ICARUS ONLINE』
2/2まで実施されたクローズドベータテストの
プレイ状況がわかるCBTレポート第一弾および
CBTの模様がわかるスクリーンショットを公開

　株式会社WeMade Online(本社:大阪府大阪市、代表取締役:崔鍾玖、以下WeMade Online)と、NHN PlayArt株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤雅樹、以下NHN PlayArt)は、2015年春の正式サービス開始を予定しているPCオンラインゲーム、天地を駆けるファンタジーMMORPG『ICARUS ONLINE』(イカロス オンライン)において、2015年2月2日(月)まで実施したクローズドベータテスト(CBT)のプレイ状況がわかるCBTレポートの第一弾を、CBT中のスクリーンショットとともに、2015年2月6日(金)に公開しました。

■『ICARUS ONLINE』CBTレポート第一弾を公開
　2015年1月28日(水)より2月2日(月)まで開催された『ICARUS ONLINE』のCBT。本日CBTプレイレポートの第一弾を公開いたしましたのでご覧ください。なお、翌週公開予定のCBTプレイレポート第二弾では、性別・年齢等のプレイヤー属性、ご意見・ご要望関連についてのまとめを、「ハンゲーム」プレイヤーを対象として行ったアンケート結果とともに公開を予定しています。

■CBT参加人数
13,443人　※「GAMEcom」「ハンゲーム」合計人数
　CBT初日の15:00から19:00まで発生していたWeb関連のトラブルにより一部正常に記録されていないデータがあったため、該当期間のみプレイした人は参加人数および下記Login数にカウントしていない。

◇ゲームスタートまでのプレイヤー傾向およびCBT時に発生した起動関連事象について

※この項目は、お問い合わせ項目との整合性を取るため「GAMEcom」アカウントのデータを基に発表する。

　プレイできる環境にあった全体の16.6%、2,000名程度が、ダウンロードしたもののプレイできていない。主原因はプレイ時間の確保ができなかったと思われるが、他の原因として、PCスペック不足、プレイ不可能なOS (主にWindows XP機)からのDL、起動中のプログラムとのバッティング、ゲームガードエラー等、ダウンロードおよびインストールから起動までのプロセスで発生した現象によりプレイしなかった、もしくはできなかったと考えられる。上記の仮説を裏付けるように、CBT期間中にサポートに寄せられたお問い合わせのうち、ダウンロードからインストール、起動、パッチ適用時についてが、全体の47.4%を占めている。

CBTで発生したダウンロードから起動関連の問題のほとんどは原因と改善方法が判明しており、一部はCBT中に修正が完了し、残りの問題については対処方法の告知を行った。修正が完了していない問題についてはOBT時には解消できる見込みである。ただし、Windows XP機に代表されるPCスペックに起因する問題およびPC設定に起因する問題については、プレイヤー側の対処が必要になるため、準備をお願いしたいところである。

【OBTまでに修正が完了する事象例】
・一部環境下で文字が抜けたポップアップが表示され、設定が完了しないとクライアントが不安定になる現象
・SteamerWinClient Moduleエラーにより一部環境でダウンロードできない現象

【プレイヤー側で対処が必要な事象例】
・一部環境においてDirectXの最新バージョンのインストールを要求される現象
・一部環境においてActiveXのインストールが正常に行えない現象

　また、上記データはCBT期間中のみのお問い合わせを抽出したものである。CBT期間後に非常に多くのプレイヤーよりご意見・ご要望がよせられており、こちらについても運営チームにて全て確認し、OBT以後順次ゲーム内に反映すべく、準備を進めている。

◇推奨PCスペックについて

　上記は2013年に韓国で行ったCBT時に公表した推奨PCスペックであり、日本でのCBT時もそのまま公開したが、最適化が進み改善が加わった今回のCBTバージョンを様々な環境でテストしたところ、より幅広いスペックのPCに対応していることが確認された。現時点では公開した推奨PCスペックを変更する予定はないが、高スペックPCでは当時に比べスムーズなプレイが可能であり、当時は起動しなかった低スペックPCでのプレイも正常に可能であることが確認できている。

◇キャラクター傾向：クラス比率
　「プリースト」が一番多く、全体キャラクターの24.8%を占めた。続いては、「ウィザード」の22.2%、「ガーディアン」の19.5%という結果になった。最小比率の「バーサーカー」も15.3%を占めており、平均的に全クラスが体験されたことがわかる。

◇キャラクター傾向：CBT終了時のレベル分布
　こちらは全キャラクターではなく、プレイしたアカウント内の最高レベルキャラクターの分布を調査した。CBTの最高レベルは20に設定していたが、実際にプレイしたうちの15.7%のプレイヤーが最高レベルに到達している。レベル1の分布が多いのは『ICARUS ONLINE』の特徴の一つである「キャラクターカスタマイズ」を体験し、まずはキャラクターを作ってみようと試みた層が一定数存在したためといえる。また、レベル10から17のキャラクター分布が落ち込んでいるのは、このレベル帯より本ゲーム最大の特徴ともいえる「飛行フェロー」による冒険が可能になるため、集中してプレイし一気にこのレベル帯を通過したキャラクターが多かったものと推測される。

◇獲得フェロー情報
　『ICARUS ONLINE』の最重要コンテンツである「フェロー」の捕獲数についても調査した。クエスト進行に伴い獲得することになるフェローを除外し、純粋にプレイヤーが捕獲したフェローのみを抽出している。

捕獲数上位ランキングでは、捕獲スキルを覚えた直後に出現するため、多くのプレイヤーが捕獲を試したであろう「白毛のトナカイ」「シャドーウルフ」が上位1・2位を占めているが、3～5位には、クエストには関係ない地域に生息する空中型フェロー「蒼魔竜クテル」「アルイド」「アリアド」が入っており、空高く世界中を飛び回りたいというプレイヤーの欲求が数字としても表れた。これらの空中フェローはCBT時のプレイヤーレベルでは捕獲成功率が低いため、極少数のプレイヤーが獲得すると予測していたが、想定を大きく上回る数が捕獲されており、改めてプレイヤーのフェローコンテンツおよび自由な空中冒険に対する期待を感じることができた。また、捕獲数下位ランキングをみると「ブラックウィンド」「独眼のフンババ」といった精鋭フェローが1・2位になっている。この2種を捕獲するには特殊なアイテムの作成が必要となるため、CBT期間中に捕獲条件を満たすのが難しかったと考えられる。

　ランキング上位・下位には入っていない他のフェローについても捕獲状況を確認したが、CBTで獲得可能なフェローは全て満遍なく捕獲されており、プレイヤーが世界各地を巡り、様々なフェロー捕獲に挑戦していたことがデータから読みとれた。

※クエストで捕獲する「遺跡のトナカイ」「レニティ」「アリダ」「隻眼のチャカイ」「アロート」は除外

◇大人気の空中フェロー

◇捕獲難易度が高い「レア」な精鋭フェロー

■『ICARUS ONLINE』CBT中のスクリーンショットを公開
　『ICARUS ONLINE』のCBT中に撮影されたスクリーンショットを本日公開しました。様々なフェローに騎乗して各所で楽しむプレイヤーの姿が確認できます。

＞＞http://www.4gamer.net/games/025/G002522/20150206067/

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