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ゲームオンは2014年7月27日，同社がサービス中のMMORPG「ArcheAge」のオフラインイベント「1周年記念パーティ」を，東京都内の「都会の農園」にて開催した。このイベントは，7月23日にArcheAgeがサービス1周年を迎えたことを記念し，プレイヤー同士の親睦を深める目的で，7月19日から大阪，福岡，北海道の各都市を会場として行われてきた。最終日となる東京会場では，本作の2014年下半期におけるアップデート情報が発表された。本稿では，そのアップデート情報を中心にレポートしていこう。

会場で公開された資料によると，ArcheAgeの2014年下半期のキーワードは「海」で，新たなネームドモンスター「リバイアサン」が登場する。リバイアサンは，同じく海のネームドモンスター「クラーケン」のような正統派の攻略法では討伐できないとのことだ。

また海上のモンスターとして「幽霊船」が登場する。これは1日に何度か出現するタイプのモンスターで，小型帆船3～4隻で討伐できる予定だ。討伐に成功すると，けっこうな金額のゴールドとアイテムをドロップするという。

新たな海上コンテンツとしては，「深淵の襲撃」が実装される。これは1日1回チャレンジできるデイリーコンテンツで，女神を模した拠点をめぐって勢力同士で争うというだ。クラーケンの触手などによる邪魔も入るなか，見事，拠点に刻印を記した勢力は，アイテムやバフなどのメリットを受けられる。このコンテンツには海賊も参加できるそうだ。

造船では，小型帆船の上位にあたる「中型帆船」の製造が可能となる。中型帆船は小型帆船からアップグレードするのではなく，ゼロから製造することとなり，リバイアサンや幽霊船のドロップ素材，深淵の襲撃の報酬が必要となる。
　さらにすべての帆船の構成要素がパーツ化され，カスタマイズできるようになる。カスタマイズパーツの一部は，幽霊船からドロップする予定とのことだ。

　海以外のコンテンツでは，まず新エリアが3か所追加される。旧大陸ではスパーキングビーチの西側と北側にそれぞれ1エリアずつ追加され，レベリングや生産系素材の収集に向いた場所になる。
　またヌイア大陸では，ボーンプレイスの北西に，氷に閉ざされた未知の島が追加される。こちらは生産や製作に向いた場所になるとのこと。

新PvPコンテンツには，1vs1で競う「グラディエーター」が導入。日本では，従来のPvPコンテンツ「アリーナ」と並行して展開されていくため，獲得できる名誉ポイントの量などのバランスを調整していくとのことである。

現在，最強のネームドモンスターである「レッドドラゴン」は，プレイヤーが倒せるレベルまで弱体化される。具体的には，レッドドラゴン自体のスキル効果がダウンするほか，戦闘中に召喚する取り巻きモンスターの能力も下げられるそうだ。

そのほか，新しい乗り物として「スケートボード」が登場する。こちらの製作難度は車などよりも低めとのことだ。また勢力ごとの公平を保つため，ゴールド平原戦争は廃止され，代わりに旧大陸のサンステップにて戦争が行われるようになる。
　そしてハウジングには，新たに水上住宅および邸宅の上位版が登場。水上住宅は，すでに蜃気楼の島に存在するものが参考になるという。

以上が2014年12月までに実装される予定のコンテンツとなるが，実装時期や順序は未定で，仕様も今後の開発過程で調整される可能性がある。それぞれの詳細は，追って発表される情報をチェックしてほしい。

>>>http://www.4gamer.net/games/098/G009811/20140728024/

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